おばけブランケットが届いたのでおばけになってみた。

haco.さんで販売されていた「おばけブランケット」が可愛かったので買ってみました。

ぱすぽ☆もライブで着ていたという逸品!

会社に届いたんですけど、どんな風にみえるのか興味があったので、会議室で着て、写真撮ってみました。ひとりで。セルフタイマーで。

とりあえず監視カメラの死角で撮影開始。

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あ、着るのが間に合わなかった・・・。
セルフタイマーの設定が2秒になっていたので、5秒にしてリトライ。
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また間に合わなかった・・・。

これ1枚布だから、テンパるとどこが正面だかわからなくなって、あわわわわってしてるうちに撮影されちゃう。

なので、最初から着てみてシャッターを押すことにした。天才すぎる。

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今度はちゃんと撮れたけど、なんか目線が違う。っていうか、頭の位置が違う気がする。

ので、ちゃんと正しい頭の位置を確認して、再度撮影した。

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なんか、あってるんだけどちょっと違う気がする。
普通に人が入ってる感がハンパない。
もしかしたら僕には相応しくないのかもしれない。と思って、後ろにあった電球にかぶせて撮影してみた。
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迫力無い・・・
なんか切ない雰囲気になってしまった。
ここで僕はふと思いました。これはもっとゴーストっぽい感じというか、心霊写真っぽいふうにしたらいいんじゃないかなと。
ということで、設定や露出時間を色々変えて再度撮影。
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きたこれ!
この躍動感!心霊現象感!
おばけブランケット買った甲斐あったわー。と思って、機材撤収して自分の席に戻ろうとしたら、同僚の女性に「洋服が凄いことになってますよ・・・」といわれ見てみたら、黒い上着が毛だらけでした・・・。

「何してたんですか?」って不審気味に訊かれたので、「毛布かぶってました。」と答えておきました。

変な人感ハンパない。

っていうことで、そろそろ冬なのでおばけブランケットオススメです。皆さんもどうぞ。と宣伝してみました。

おばけブランケット

haco. [ハコ]|pluspica プラチナコレクション シャーベットカラーのおばけブランケットの会|フェリシモ

とあるアイドルのライブを観て反省したこと。

なんとなく最近実感している話を書いてみます。

僕は、適度にお金を稼いで、自分の時間がたくさん使えて、心労が少ない生活を実現するのが目標です。

16歳の頃から働きはじめて、18歳で会社員になって、それからずーっとそれを目指してきていたつもりでした。

23歳ぐらいまではそこそこ上手く行っていました。

気付くと今は26歳。

収入も昔に比べて満足出来ていないし、時間はそこそこあるけど建設的に使えている気がしないし、不安ばかり。

いちばん苦痛なのは“不安”。このままでいいの?とか、将来やってけんの?とか。簡単に言ってしまうと、18歳の頃に描いていたロードマップが破綻してきていて、どこかまで戻ってやりなおしをしなくちゃいけなくなっているようです。

でも困ったことに、僕は自分の時間を作るために、どんどん自分の仕事を軽量化して進んできてしまったので、またやり直そうにもあんまり自信がないんですよね。

自分で手を動かしていた部分もどんどん部下に任せてきてしまったし、新しい情報を追って勉強していた部分も、わからない時は人に聞けば済むように環境を作っちゃったし。

とあることが原因で、昔ほど、会社のためにお金稼いで会社と一緒に幸せになろう!みたいなモチベーションもなくなってしまったし。(クライアントさまに対しては今でも強くそう思っているけれど。)

いざうまくいっていた23歳の頃のやり方に戻ろうとしても、失ってしまったモチベーションや、勉強をサボっていた技術に関することは、もう戻ってこない。それになにより、もう時代が違う。

僕は多分無意識のうちに、「ここまで成功したから、次はきっとこうだ。もう戻ることはないだろう。」と思っていたんだろうなあ。

何より怠惰に慣れてしまったのはキツい。これはとても良くない。胡坐をかくのが上手くなることに、メリットはない。

そんなこんなで、今月から自分を追い詰めてみて、昔に立ち返ってみています。

仕事量が一気に増えたし、しばらくやっていないかった地道な作業を抱えてストレスに感じることは多かったけど、今まではここで自分が楽な方向にばかり舵を切っていた。でもそれはもう過去のやり方だから、これからはまた、自分で受け止めて、やり直していかなくちゃいけない。

先週末。ぱすぽ☆というアイドルユニットが、1年半前では想像もつかなかったような大舞台に立って、きらきら歌って踊っている姿を観て、そんな気持ちが強くなりました。

今の僕は、来年自分がどうなっているか想像がつく。25歳を越えて、自分が出来ることの限界が見えてきたっていうのもあるし、新しいことを吸収したり、がむしゃらに何かに取り組むってことが少なくなってしまったから。

3年前のように、自分の可能性が想像できないような人間にならなくちゃいけない。今までのやり方と一緒に、自分で決めた自分の限界も捨てなくちゃいけない。

今までの自分死ね。そして、いざ、

純正ニッコールタンブラーが届いた。

巷で話題のNikon純正タンブラーが届きました。

このタンブラーは、いわゆる「大三元レンズ」と言われるNikonズームレンズの最高峰のひとつであるAF-S NIKKOR 24-70mm/f2.8G EDをモチーフにしたものです。

24-70のすばらしさを語ると大変なことになってしまうのですが、僕もこのレンズに惚れて衝動買いした一人でして現物を持っていたので写真をアップしてみます。

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こうやってみると見分けがつかないですよね。すごくよくできてます。どっちが本物だかわかりますか?
ちなみにタンブラーのピントリングとズームリングは非稼働で、ピントリングは∞の交差部分が中心で固定、ズームリングは50mmで固定です。
本物の24-70はインナーズームではないので焦点距離によって全長が変化します。
ワイド側の24が最長で、50mmが最短です。フードをつけていればフード内で前後するので使い勝手は悪くないです。
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右側がタンブラーでした!レンズキャップは回転式の蓋になっているので、レンズのものとは全く使用感は違います。
水を入れて横にしても漏れないです。
当たり前ですが、重さもレンズのほうが遙かに重いので、持ってみると一発でどっちがどっちだかわかります。
そしてなんと・・・
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これ純正のフードがつくんです!
この記事をアップしたのは、これが理由なんです。まさか純正のフードが取り付けられるなんて・・・。
いや、取り付けられる意味は全くないんですけどね。24-70ユーザとしてはこういう気遣いにニヤニヤしてしまうのです。
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タンブラーには持ち運び用のケースと、ニッコールレンズのような箱がついてきます。
本物の24−70のケースや箱とはだいぶ違いますが、いわゆるニッコールレンズっぽい包装で嬉しいですね。
ちなみに見た目の見分け方ですが、ナノクリコートのNマークのあたりに施されている金の加工がよく出来ているほうが本物、ちょっと安っぽいのがタンブラー。レンズキャップが浮いてるのが本物で、継ぎ目がないのがタンブラー!って感じで割と遠目でも写真でも簡単に見分けられます。
もし僕みたいなニヤニヤしている24-70ユーザから「どーっちだ!」って出題されたら、ヒントにしてみて下さい。
これからこれでコーヒー飲みます。
以上、自慢エントリでした。

高尾山へ、ダイヤモンド富士を見に行った。

高尾山にダイヤモンド富士を見に行ってきました。

毎年、冬至前後の数日間、高尾山頂から日の入りを見るとちょうど富士山へと沈んでいく「ダイヤモンド富士」が見られるのです。

去年の11月から山に登り始め、このダイヤモンド富士も、昨年は2度見に行きました。

昨年は、厳密にはダイヤモンド富士を見に行きたかったわけではなく、休日はほぼ毎日登ってナイトハイクをしていたのであくまでおまけ程度だったのですが、今年は意図的にダイヤモンド富士を見るだけのために登ってみました。

てなことで写真を。

山頂到着が15時半ごろ、太陽が富士山へと近づきはじめています。

幸運にも快晴で、富士山がよく見えました。

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いよいよ太陽が富士山の山頂にかかりました。ダイヤモンド富士。

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大体の人は、太陽が富士山に隠れてしまうといそいそと下山してしまいます。

勿体無い。沈んでからの景色もすごく綺麗なのに。

燃えるような富士山。

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日が完全に隠れると、逆光で見えなかった雪化粧が綺麗に見えてきます。

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高尾山頂にある、僕の好きな木。

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そらの色が綺麗。

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日の入りから1時間後、夜がきました。下山を開始します。

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展望台からの夜景。空気が澄んでいて、星も夜景もくっきりでした。

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17時半ごろ下山を開始し、18時半には無事下山。

登りは6号、くだりは表参道だったのですが、今回は山頂でムササビをみかけました。最高度発見記録更新です。

その他、薬王院から下ったあたりで変わった鳴き声のムササビを発見。同じくムササビ探しをしていた方たちとしばらく観察していたのですが、どうやら発情期のムササビが異性を呼んでいる声のよう。

2分ほど見ていましたが、どうやら最後は木のうろに誘い込むことに成功したようです。

今まで似たような声を聞いたことがあり、「鳥の寝言かな?」と思っていたのですが、ムササビの声だったんですね。知らなかった。

高尾山からはじまった僕の登山。一年の気持ちを切り替えに、来年もまた見にいきたいと思います。

お疲れ様でした。

ダイヤモンド富士2010 in 高尾山

大山トレッキング – 6名

当ブログで集まった6名で、大山に登ってきました。

なんというか、非常に楽しかったのですが波乱が多い登山になりました(笑)。ちょっと長いので章を分けてみます。

1.いざ大山

梅雨入り前ギリギリということで、なんとか晴れ間に滑り込んだ形になりました。単独で行くときは雨でも晴れでも構いませんが、やはりみんなで登るときは晴れているに限りますね。

夏時間であることも考え、ちょっと遅めの10時半ごろの取り付きを目標にして、目指すは神奈川県大山。

伊勢原駅に無事集合して、いざ!・・・というわけには行かず、1名が約2時間ほど遅れることになり、少し時間を遅らせどこかで合流する必要が出てきました。朝から頭をフル回転して、どうやったらどこで合流出来るかを計算。結果、バスを一本遅らせたうえで、後発の方にはケーブルカーで下社まで来ていただくことに。先発となる5名は、少し遅めの11時ごろ取り付きを開始し、ゆっくりと下社を目指すことに。

2.下社へ。

現時点では女性2名、男性3名ということで、女坂チームと男坂チームに別れて登ることに。

僕と初心者の女性2名は女坂を。経験者である残り男性2名は男坂を。男坂を登った2名いわく「結構体力が要る!」とのことでしたが、結果、我々女坂チームより早かったのはさすがです。

女坂チームが登りはじめて数分、1名の女性の方が激しく息を切らせ、これ以上が難しい・・・ということになり、とりあえず、その方だけは下社までケーブルカーで向かうことに。

残された女坂チーム2名はゆっくりゆっくり登り、特に無理もなく50分ほどで下社へ到着。男坂チーム、ケーブルカー1名と合流しました。

3.下社でメンバー集合。そして。

5名全員が下社へ集合したところで、残り1名の到着をしばらく待つことに。30分ほど、風景を眺めたり地図を確認したりしながら待機。
ちょうど正午ごろに最後の1名が合流し、ようやくメンバーが勢ぞろいということに。
ここで、女坂が登れず、ケーブルカーで下社まで来た1名の方について、本人も含めメンバーで検討。CLとして彼女のピークアタックはタイム的にも体力的にも厳しいと判断し、彼女の同意を得たうえで、ケーブルカーで下山して頂き、体調を整えてまたご参加頂くことに。残りの5名で山頂を目指します。

4.山頂へ。

山頂へは、富士見台とヤビツ分岐を通るルートから取り付くことに。男3名はもとより、女性2名も初心者・ブランク有とは思えない登りっぷりで、予定より30分早い1時間半足らずで山頂に到着しました。
今年の冬に雪降りすさぶ中ひとりで来たときとも、先月末に霧雨のなかヤビツから登ってきたときとも、どちらとも違い、この日の大山は快晴かつ初夏の雰囲気に溢れていました。
山頂からの景色も、3度目にしてようやく拝めることに・・・。少しガスっておりましたが、街がダイナミックに見下ろせるなかなかの景色でした。冬の澄んだ空気でまた見てみたい景色ですね。

5.山頂から見晴台へ。

みなで持ち寄った食料を食べ、時間が少し遅めのせいか、人が少なくなった山頂でゆっくり休んだあとに下山を開始。今度は雷ノ峰尾根から見晴台を経由し、下社を目指します。

見晴台を目指し下山中、経験者であり、よく一緒に山を登っている @kakub1n が滑落!彼の後ろを歩いていたメンバーの叫びを聞き、何事かと思い目を向けると、急斜面を滑り落ちていく 彼の姿が・・・。

彼の冷静な判断ですぐに木の根を使って身体を止め、なんとかそれ以上の滑落は免れ、無事登山道にリカバリー。怪我もかすり傷程度で済みましたが、肝が冷えた瞬間でした。彼いわく「山側にあった鎖を掴まず、崖よりの道を歩いたところ、木の根に足を取られて滑落した。」とのこと。無事降りられたので笑い話ですが・・・、いわずもがな、その後は全員危険な道にかかるたび無言で集中して歩きました(笑)

メンバー滑落。かすり傷で済みました。

6.無事下山。

滑落以降は特にトラブルもなく、見晴台から下社を経由して無事下山。なんとか全員、無事降りることが出来て何よりでした。

下山後は滑落話を酒の肴に祝杯をあげて帰路へ。いい山でした。お疲れ様でした。

今回の感想・反省点

  • 事前の予想通り、初心者の方も含めてピークアタックチーム全員がコースタイム内で登ることが出来てよかった。この点が何よりも懸案だった。
  • 途中滑落者が発生したことによって、あとの難所で全員の気が引き締まった。滑落者は何度も登山経験がある方だったので、滑落に見舞われたことは意外だった。
  • 結果として、山の良い面・危険な面を参加者が知ることが出来た、という点では非常に有意義な山行だったと思う。
  • 後発者の方に時間をあわせたこともあり、下山のスケジュールが少々遅れてしまったことが反省。遅れなどを加味して、もっと余裕があるスケジュールのほうがよかったかもしれない。
  • あまり面識がない人間同士の登山だったけれど、雰囲気もよく、楽しく終わることが出来て何より。皆さんに感謝。
  • 大人数で登って、大人数で飲み食いするのはとにかく楽しかった。ひとりで難しい山行に挑むのもいいけれど、こういった楽しみもまた格別。
  • 経験者3人で共有装備の配分がしっかり出来てよかった。誰かひとりが大荷物、ということもなかったと思う。
  • 水分は余裕を見て1.5Lを持参してもらった。少し多かったみたいだけど、足りなくなるよりはこれが適正だと思う。保険として持っていった共有の水は使わなかった。

CLとして判断が難しかったこと。

  • 遅れてきた方に関しては、今回はあまり無理をしない形で合流できてよかった。集団の山行に遅れはつきものなので、事前にいくつかパターンをシミュレーション出来ていたので慌てはしなかったけれど、グループを二つにわけて登山をするか、全員の合流を待つかは最後まで判断が揺れた。結果としては待って正解だったと思う。
  • 登れない方が発生した。というのも、予想の範疇ではあったけれど、判断が難しかった。これも後発の件と併せて、山頂組とお散歩組に分けるかで判断が揺れた。登れるメンバー全員が「山頂に挑戦したい」との結論だったので、結果として降りていただく判断をした。ここでいったんは納得していただけてよかったけれど、この可能性については事前にもっと詳しく説明すべきだったかもしれない。
  • 滑落は結果として軽症だったけれど、重症だった場合、難しい判断を迫られたと思う。ロープはあったので確保しながら救助をするなり様子を見て、状況に応じて救助要請、あるいは自力救助を行う必要があった。これもある程度想定はしていたけれど、実際そういう場面に見舞われると、そこまで具体的に考えていたか、という時点で反省する点が多かった。
  • 実は下山したはずの方は、その後単独で登っていらっしゃって、山頂を出発する直前に山頂でお会いした。解散したメンバーが単独で登る。ということに関しては完全に想定外だった。その方とは要所要所、メールや電話で連絡を取り合っていたが、最終的に無事下山出来たとのこと。山頂でお会いした時点で合流するべきか否かを色々考えたけれど、ご本人が別行動のほうがペースが維持しやすそうだったのと、先に行って下さい。とのことだったので、我々はゆっくり降りて可能であれば途中合流する旨を伝えて先行した。

以上、なんだか簡単なトレッキング・・・にしてはトラブル満載だったかもしれません。が、よくもわるくもこれが山。という気もします。

反省点ばかり書き連ねるとなんだかネガティブな印象になってしまうかもしれませんが、すっごい楽しくてお酒の席では「また行こうぜ!」と確認しあえるような山行だったので、懲りもせずまた企画したいと思います。

重ねてになりますが、参加した皆さん、本当にお疲れ様でした!

大山2010.06.12